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特集2017/03/11

美味しく、便利に – 進化する災害非常食

今日3月11日は、6年前の2011年に太平洋三陸沖を震源とする東日本大震災が起こった日です。

 

地震は、地球の表面を覆っている何枚かのプレートが移動することによって発生します。

ちょうどプレートの境界上に位置している日本列島では、大きさに差こそあれほぼ毎日地震が起こっています。

 

初めて日本列島で起こった地震が記録されたのは今から約6500年前。

その後も日本では現在までに数多くの地震が起き、多くの命が失われてきました。

 

いつ大地震が起こってもおかしくない日本に住む上で、震災への備えはとても大切です。

 

 

今回は震災への備えの中の「非常食」にスポットを当てます。

ひと昔前までは非常食といえばボソボソしておいしくない…というイメージでしたが、現在はさまざまなタイプの非常食が登場し、味や利便性が日々進化しています。

 

 

種類豊富なアルファ米

 

一度お米を炊いた後に急速乾燥させたアルファ米は、水を注いで60分、お湯なら15分でごはんが食べられる優れものです。

5年間の常温保存が可能で、メーカーによって味もいろいろ。かさばらないので収納場所もさほど取りません。袋にスプーンが同封されているので便利です。

 

白飯はもちろん、五目ごはんや山菜おこわ、ドライカレーにえびピラフと、子どもから大人まで楽しめるバラエティーの多さが人気です。

普通のごはんタイプ以外に、手を汚さずに握れるおにぎりタイプもあります。

また、製品によってアレルギー物質不使用のメニューも用意されています。

 

サタケのアルファ米「マジックライス」は、定番の白飯やわかめごはんの他に、梅じゃこごはんや牛飯、きのこごはんなど豊富な種類が揃っています。

多めに水を入れれば雑炊にもできる柔軟さが人気です。

 

 

レンジいらずでほかほか、自律型加熱式保存食

 

蒸気を利用した発熱剤が同封されていて、発熱剤をセットすれば自動でごはんが加熱される自律型加熱式保存食。

ヒモを引っ張って温めるタイプの駅弁を見たことある人もいるのではないでしょうか。あのお弁当と似た構造です。

3年間の常温保存が可能です。

水も電気もガスもない状態で温かいものを食べられるのは心強いですね。

 

株式会社非常食研究所の「HOT!ぐるべん備蓄王」は最長5年間保存できる自律型加熱式弁当です。

メニューは11種類。カレーライスからすきやき丼、豚丼、卵丼など、食欲をそそる名前が並びます。

アレルギー物質不使用の商品や、介護食対応の商品もあります。

 

ホリカフーズの「レスキューフーズ」シリーズは主食、副食、スープなどの汁物までバラエティー豊かなのがポイントです。

和風ハンバーグと白米などの1食セットや3食を1セットにした1日セットなど、選び方もいろいろ。

発熱剤のみの販売もしているので、まとめて買っておくのがおすすめです。

 

 

元祖非常食といえばやっぱり缶詰

 

非常食の元祖ともいえる缶詰。

スーパーやコンビニ、ドラッグストアでよく見かけ、日頃から馴染みのある食料です。

何を詰めるか、比較的自由度の高い缶詰は種類の豊富さがポイント。

まんねりしがちな災害時の食生活を変えてくれます。

 

圧倒的なおいしさで話題の「缶deボローニャ」。

デニッシュパンを専門に扱う会社が製造しているパンの缶詰です。

味はプレーン、チョコ、メイプルの3種類で、ケーキのような食感と味わいなのだとか。

賞味期限は3年~5年です。

 

明治屋の「おいしい缶詰」シリーズは、元々備蓄用につくられたものではありません。

しかし賞味期限が3年と長いので、十分非常食になります。

お酒のつまみになりそうな手の込んだしっかりとした味のものが多めです。

 

賞味期限3年の「かあさんの味15缶セット」は、缶切りなしで開けられる便利な缶詰セットです。

メニューはきんぴらごぼうや切干大根、いわしの梅煮など体に優しいものばかり。

栄養の偏りがちな災害時に重宝できます。

 

 

進化する災害非常食

 

生きている限り、地震だけでなく洪水や竜巻などさまざまな災害にあう可能性が常につきまといます。美味しく、便利に進化し続ける非常食も、過去の災害の経験を踏まえた上で開発されたものなのです。

食料へのストレスを少しでも減らすことは、災害時にとても大切です。

皆さんも、ぜひ一度自分の家に備蓄してある非常食を見直してみてはいかがでしょうか。

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