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現代2017/02/27

OPENiTインタビュー:自分に正直になる勇気を – 亀田亮さん①

私たちは、日々さまざまな決断を下して生きています。

朝食べるものや着ていく服、受験する学校や就職する会社など、大小さまざまな決断を積み重ねることで人生ができあがっていくといっても過言ではありません。

 

自分で決めたことに後悔したくない…そんな気持ちは誰でも持っているもの。

しかし自分が決めたことが正しいかどうかも、その時には分かりません。

 

OPENiTインタビュー、記念すべき第一弾を飾るのは、都内の保険会社に勤める亀田亮(かめだ りょう)さんです。

 

亀田さんは自分の長所は「決断力」だと言います。

そして自分がこれまで決めてきたことに後悔はないとも。

 

中学時代、学校が嫌いで学校に行かない選択をしたこともあった亀田さん。

周りとは違う行動をすることに、迷いはなかったのでしょうか?

今回は、亀田さんの後悔を生まない決断の秘訣を探っていきます。

 

 

自由に働くための転職

 

まずは簡単に、今やっているお仕事について教えてください。

外資系(=外国で誕生した)保険会社の営業をやっています。保険の設計や、お客様がどうやって資産形成するか(=お金を貯めていくか)の提案をしています。

 

今のお仕事に就こうと思ったきっかけは?

僕は元々、大学も大学院も教育関係の勉強をしていました。それで、一回は文部科学省に就職して、それはそれでおもしろかったんですが…。

 

なぜその仕事を辞めようと?

基本的に僕はチームプレイが苦手な性格で、一人で自由にのびのびと動ける方が好きなんですね。じっとしてられないタイプでもあるので、デスクワークもどちらかというと苦手。(笑)それで、今の仕事に誘われたときに、自分の裁量で仕事ができて、自由に時間が使えて、なおかつ収入も自分の頑張り次第で決まるっていう話を聞いて、興味を持ったんです。

 

仕事の種類よりも、どう働くかで決めたんですね

そうです。

公務員は安定した仕事で、それに対して今の仕事は収入の保証もないしリスクは大きいです。

でも僕はリスクがあっても自由に働ける環境が良かったんです。

 

 

 

学校が大嫌いだった中学時代

 

では早速ですが、亀田さんの学生時代について教えてください。

中学時代は、学校が大嫌いでした!周りとも合わなかったし、学校の勉強もおもしろくなかった。

地元の中学校は荒れていて、周りの友達と全く話が合わなかったんです。話していてもおもしろくなくて…。授業も刺激がなかった。

ただ塾には通っていて、塾の勉強は好きでした。だから塾でたくさん勉強していましたね。

 

どうして塾の勉強は好きだったんですか?

学校だとレベル関係なくクラス単位で授業するじゃないですか。大人数で。

それに対して塾だとレベル分けされた少人数クラスで、自分の速さで進むことができた。

元々ものすごくマイペースなので、自分のペースで自由に学べる塾の方が合っていたんです。

 

塾の勉強は厳しかったですか?

強制される、ということはありませんでした。学校でやっていることの一歩先を勉強する感じで、バリバリの進学塾というわけでもなかったし。

塾の勉強はおもしろかったから、苦痛はなかったですね。

 

部活はしていましたか?

ハンドボール部に入っていました。いわゆる強豪校ってやつで、先生が体育大学を出ているようなバリバリの熱血教師で。スパルタでしたね、とにかく厳しかった。

先生は僕たちに指導してきたような厳しい練習をして、試合で勝つことを喜びとしていたんでしょうけど、僕はそういうのが好きじゃなかったので、2年生の終わりに辞めちゃいました。

 

辞めるときは悩みましたか?

まったく悩みませんでした!よく部活は3年間続けろと言うけれど、そんなことはないと思います。

 

それはなぜ?

「やらされている」感覚で続けても意味がないと思います。自分に合わないことをどんなにハードにやっても、身に付かないですよね。全くおもしろくないし。だから辞めることに迷いはありませんでした。

部活を辞めてからは、塾メインで勉強しつつ、遊びつつで中学時代を過ごしました。

 

 

「不登校」を決めた受験期

 

中学3年生のときに、学校に行かなかった時期があると聞きましたが。

はい。中学3年生の年明けから2か月間の受験期に、学校に行かず塾だけで勉強していました。

 

学校に行かない選択をするとき、迷いはありましたか?

それも迷いはありませんでした。(笑)

絶対に中学校に行かなきゃいけないとも思っていなかったですし…。

自分には決断力しかないので、今まで決めたことで後悔したことはほとんどないです。

 

後悔がないって、珍しいですね!

なんていうか、そのときの自分の気持ちを大切にしているんです。なにをしたいか、どうなりたいか。自分の気持ちに素直になって決断したことには、後悔は生まれません。

自分の気持ちを無視して決めたことは、後悔しやすいと思います。

 

 

決断をサポートしてくれる家族

 

部活を辞める、学校に行かないという決断は家族に反対されませんでしたか?

全くされませんでした!

うちは基本的に放任主義いうか(笑)、自由にやらせてくれる家庭でした。

何かを強制されたりした記憶はないですね。

 

亀田さんの決断力も、そうした家庭環境が関係しているのでしょうか

どうなんでしょう、そうかもしれないですね。

今まで僕が決めたことに対して全力でサポートしてくれたので、恐れず決断できたのかもしれません。

ただ、保険会社に転職する時は母に泣いて止められましたけど。(笑)

 

そうなんですか!?

父が保険会社に勤めていて、大変だった時期があって。

でも退職届も出した後だったし(笑)、もう決めたことなので迷いませんでした。

今でも転職して良かったと思っています。

 

 

抱えていた疑問や違和感に正直に行動した中学時代。

こうした行動が決断力を生んだ1つの要因なのかもしれません。

 

OPENiTインタビュー、その②に続きます!

 

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