21世紀あれこれ雑学TRIVIA

国語2017/10/6

話題の「禅語」とは一体なに?心を整える3つの禅語

「禅語」とは禅宗から生まれた言葉のこと

皆さんは、「禅語」という言葉を聞いたことはありますか?

禅語とは、「禅宗」から生まれた言葉です。
禅宗は達磨大師(だるまたいし)が始めた仏教の流派の1つで、いわゆる坐禅(座禅)を組んで修行をします。
仏教の祖である釈迦が坐禅によって悟りを開いたことにならっているそう。

禅宗の中には、僧侶たちが残した独特の言葉があります。
「禅語」と呼ばれるそれらは、現代にも通じる大切な教えを説いているとして、近年ひそかに話題になっています。

今回はそんな禅語の中から、心にとどめておきたい3つの言葉をピックアップしました。

禅語その①:日日是好日(にちにちこれこうじつ)

「日日是好日」とは、毎日がかけがえのない大切な1日であるという意味の禅語です。

嫌なことや悲しいことがあっても、同じ日は2度と来ません。
1日1日を「好日」とするかどうかは、あなたの心の受け止め方次第。
一生に1度の「今日」を大切に生きようという教えです。

禅語その②:柳は緑 花は紅(やなぎはみどり はなはくれない)

「柳は緑 花は紅」とは、当たり前の事実を、当たり前に受け止めることの大切さを説く禅語です。

人は誰しも、自分のフィルターを通して物事を見てしまいます。
当たり前の事実を、自分本位にゆがめて受け止めたり、真実から目を背けて都合の良いように解釈してしまったり…。

事実を事実のまま、自分のフィルターを外して見てみると、柳は緑に、花は紅にはっきりと見える。この禅語はありのままを受け入れることの大切さを、植物を用いて説いているのです。

禅語その③:鶏寒くして樹に上り、鴨寒くして水に下る(とりさむくしてきにのぼり、かもさむくしてみずにくだる)

「鶏寒くして樹に上り、鴨寒くして水に下る」とは、自分と違うものを受け入れる多様性についてうたった禅語です。

気温が低くなると、鶏は木に登って寒さをしのぎます。一方、鴨は真冬でも水の中を悠々と泳ぐそう。
鴨には、足先がどんなに冷たくなろうとも、体温を常に40度代を維持できるという特徴があります。

同じ鳥類でも、まったく違う冬の過ごし方をする2羽。どちらが「正しい」ということもありません。
この2羽を例にとって、自分と違うものを排除しようとするのではなく、認めることの大切さを説いています。


今回紹介した3つの他にも、心に響く禅語は数多くあります。
禅語に関する本も出版されているので、興味があったらぜひ読んでみてください!

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