21世紀あれこれ雑学TRIVIA

世界史2017/02/27

ハゲが原因で殺されたギリシアの悲劇作家、アイスキュロス

古代ギリシアの悲劇作家、アイスキュロス

紀元前3000年から紀元前1世紀まで、古代ギリシアではポリスという都市国家を中心に明るく人間的な「ギリシア文化」が栄えました。
この頃に生まれた文学や演劇、彫刻や建築は今でもヨーロッパを中心に古典文学として愛されています。

アイスキュロスは、この時代に活躍した劇作家です。
アイスキュロスは、他のソフォクレス、エウリピデスと3人合わせて「古代ギリシアの三大悲劇作家」といわれています。

そんなアイスキュロスは、ある意味壮絶な(?)死を遂げています。
彼は、頭がハゲていたために殺されたのです。

犯人は亀

というのも、アイスキュロスの死因は、頭部に亀をぶつけられたことによる「外傷性脳損傷」。
亀をぶつけたのは、野生の鷲でした。

鷲は、亀を捕まえたまま空に舞い上がり、亀を落としてその衝撃で甲羅を割って食べることがあります。

アイスキュロスは頭髪が乏しく、ツルツルとした後頭部を持っていました。早い話がハゲでした。
あろうことか鷲はアイスキュロスの頭部を岩と勘違いして、亀を落として割ろうとしたのです。

鷲…!?

鷲は高度1000mまで飛翔するといわれています。
いくら小さくて軽い亀だとしても、1000mの距離から落とされたら凶器になってしまいますよね。

アイスキュロスがどのくらいの高さから亀を落とされたかは分かりませんが、脳損傷になるくらいですからそこそこの高さだったのでしょう。

「亀に殺された」と書きましたが、正しくは「鷲に殺された」ですね。
しかしながら、アイスキュロスも鷲も亀も誰も幸せになれないこの結末は、まさに悲劇と言えますね。

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