21世紀あれこれ雑学TRIVIA

世界史2017/03/27

ユダヤ人について①~ユダヤの教えと迫害の歴史~

ユダヤ人とは

ユダヤ人と聞くと、どんな人々を想像しますか?
ユダヤ人とは、ユダヤ教を信仰している人々や中東の国家「イスラエル」に住む民族のことを指します。

地球の人口約70億人に対してユダヤ人は1,358万人。なんと全人口の約0.3%しかいないのです。
そんな彼らですが、「成功者の民族」と呼ばれるほど優秀なことで有名です。

具体的な名前を挙げてみると、

・アルベルト・アインシュタイン(科学者)
・スティーブン・スピルバーグ(映画監督)
・ラリー・ペイジ(Google創始者)

などなど…ユダヤ人は全世界の富豪の15%、またこれまでのノーベル賞受賞者の22%を占めています。

ユダヤ人は、今日も続いているパレスチナ問題を始め、決して平坦な道を歩んできた民族ではありません。

ナチスドイツが行ってきた迫害など、逆境の多い民族の歴史の中で、彼らを支えてきたものは「教え(教育)」でした。

今回は、ユダヤ人とその教えの関係について前編と後編に分けて2つの側面から見ていきます。
まず前編の今回は、ユダヤ人の歴史から「教え」についてひも解いていきましょう。

迫害と試練の歴史

ユダヤ民族の歴史は、試練の連続でした。

紀元前1500年頃、ユダヤ人の先祖であるヘブライ人が現在の中東、パレスチナ地方へ移住し「イスラエル王国」を建国しました。

パレスチナ王国は度々外部からの攻撃を受け、紀元前586年に滅亡します。
紀元前135年にはローマ帝国がこの地を占領し、ユダヤ人は安住の地を求めて世界各地へ散らばりました。

その後第一次世界大戦、第二次世界大戦を経てもユダヤ人は世界で迫害され続けました。
こうした戦乱の歴史により、ユダヤ人は「国を持たない(持てない)」民族にならざるをえなかったのです。

教え(知識)こそ財産

国がなく、世界各地を転々とするユダヤ人にとって目に見える「財産」は意味を持ちませんでした。

彼らにとって、どこに行っても、どんな状況に置かれても決して消えず、奪われることのない唯一の財産は「教え(知識)」でした。

虐げられ、迫害されても確かな知識を持ち、それを使って生き残る。
ユダヤ人が教育に力を入れるのは、こうした歴史背景が大きく関係しているのです。

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