21世紀あれこれ雑学TRIVIA

世界史2017/03/31

ユダヤ人について②~ユダヤの教えと迫害の歴史~

「教え(教育)」はユダヤ人の伝統

前回に引き続き、今回は宗教の側面からユダヤ人とその教えについてひも解いていきます。

ユダヤ人が信仰する「ユダヤ教」はヘブライ聖書(旧約聖書とも言われます)を聖典とし、ユダヤ人はこのヘブライ聖書に書かれている教えをとても大切にしています。
そしてヘブライ聖書の中には『ユダヤ教の教えを伝えていくこと』という一節が書かれています。(申命記6章7節)

ユダヤ民族はこの教えのもと、自分の子ども達やその子孫にいたるまで、代々「教えを伝えていくこと(=教育)」を伝統にしているのです。

ユダヤ人とその教えの関係は紀元前から?

ユダヤ人は、世界で1番早く義務教育を行ったことでも有名です。
紀元前2世紀頃、古代ギリシャの都市であったスパルタにて、ユダヤ人は全てのユダヤ人男子に教育を受けさせました。

しかも、この頃からすでに授業料が無料の公立学校が存在していたのだとか。
特権階級のみが教育を受けるのが当たり前だった時代から、すでに彼らは学ぶことの大切さを理解していたのです。

ユダヤ式教育は現代でも

ユダヤ民族にとってヘブライ聖書と同じくらい大切にされているのが「タルムード」です。
タルムードは全20巻、1万2000ページに及ぶ本で、ユダヤ教における宗教・法律・哲学・医療・道徳などをまとめたものです。

ユダヤ人は、なんと5歳からこのタルムードを読み始め、学び始めます。
ユダヤ教の成人であるバトミツバ(13歳)の頃には、タルムードの基礎が一通り頭に入っているというから驚きです。
「教え」が幼い頃から身近にあるユダヤ人にとって、勉強することは苦痛ではないのでしょう。

世界中で活躍するユダヤ人の優秀さの根本には、幼いうちから勉強に親しむ環境が関係しているのです。
私達日本人も、ぜひとも参考にしたいですね!

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