太陽のまぶしい季節が到来。
いよいよ本格的な夏が始まります!

夏という季節は不思議なもので、多くの人の胸に自然と「何か新しいことをしたい」という気持ちを湧き起こさせます。強い陽射しと高まる気温が、心と身体を開放的にするからなのかもしれません。
みなさんはこの夏に何をするか、もう決めましたか?
旅行、貯金、ダイエット、趣味に没頭、浴衣デート……などなど、思い浮かべる事柄は人それぞれでしょうが、共通するのは「何か楽しいことがしたい!」というもの。
しかし夏は思っている以上に早く過ぎ去ってしまう季節でもあります。モタモタしていると、あっという間に次の季節の足音が……。
そこで今回は、比較的手軽にできること・始められること3つをご紹介したいと思います。
1.得意料理を身につける

普段から料理をする人ならともかく、お米を炊くぐらいしかできない、そもそもキッチンに立つ機会がないという人にとってはなかなかの課題。
また、ある程度できるという人でも、「得意料理」となると具体的に思い浮かばないものです。
この夏は、1品でもいいので堂々と胸を張れる得意料理を極めてみては。
自分ひとりでの料理に不安があるなら、家族や友人に協力してもらうのもおすすめ。そこから新しいコミュニケーションが生まれるようにもなりますよ。
2.身体を動かす

暑くなると身体を動かすのが面倒になるものです。
だからといって冷房の効いた涼しい部屋の中でばかり過ごしていると、運動不足になるだけでなく体調不良を引き起こす恐れもあります。
夏こそ思い切り汗をかいて、身体を動かしてみませんか。
真夏でも早朝や日暮れ後なら運動しやすく、ジョギングやウォーキングなど軽めの運動にピッタリ。学生さんは勉強の気分転換に、社会人なら日々の運動不足の解消のために、少しずつ身体を動かす習慣をつけてみましょう。
ただし人気の少ない時間帯は思わぬトラブルに遭遇する可能性もあるので、たとえ家の近所だとしても、外出の際は家族など誰かと一緒に行動するように心がけてください。
3.新しい勉強を始める

勉強といっても、なにも数学の方程式や難読漢字を覚えるといったことでなくていいのです。
たとえば洋画を吹き替えや字幕に頼らずに観てみたり、最近ブームの日本刀の来歴から歴史や文化を学んだりといったように、自分の好きなことや興味のある分野から新しい知識を学んでみてはいかがでしょう。
好きこそ物の上手なれというように、気持ちの傾いている対象からは自分の思っている以上の情報を引き出せますし、得たものを身につけやすくもあります。
好きなジャンルの本を読みながら表現法を学ぶ、ヒット曲の歌詞の中から英単語の綴りと意味を覚えるなど、工夫と視点次第で吸収できることもさまざま。
勉強、というように身構えず、自由に楽しくいろいろなものに触れてみるといいでしょう。
今回挙げたのは「手軽にできること」の一例。特別な準備や大きな心構えがなくても実践できるので、興味のある方はぜひトライしてみてください。
もちろん、もっと大きな目標に向かう、前々から温めていたプランを実行に移してみるなどの挑戦も大いに結構。「やりたい」と思ったときが一番の始めどき。やらずに後悔するよりは、やってみて失敗したという方がプラスの経験になるはずです。
また、何をしたらいいかわからない、やりたいことがたくさんあって迷う! という人は「優先順位をつける」ところから始めてみましょう。
実はそうやってアレコレ迷っているときから、楽しい夏時間は始まっています。
今年の夏は、やり残しのない夏にしたいですね!