I’m sorry=ごめんなさい、の意味だけじゃない?

相手に謝罪の気持ちを表す時に使われる「I’m sorry」というフレーズ。
・I’m sorry I’m late.
(遅れてごめんなさい)
というように使われます。
しかしこのフレーズ、「ごめんなさい」という意味の他にも使われているってご存知ですか?
英語のネイティブと呼ばれる人々は、さまざまな意味でこの「I'm sorry」を使っています。
今回は、場面で変わる「I’m sorry」の使い分け方を見ていきましょう!
I'm sorry=残念です

「ごめんなさい」と同じくらいネイティブの人々に頻繁に使われるのが、「残念」という気持ちを伝える「I’m sorry」。
相手に何か悲しいことが起こった時に、残念に思うという意味で使われます。
・My grandmother passed away yesterday.
(私の祖母が昨日亡くなりました)
―I’m sorry to hear that....
(それは残念でしたね...)
この場合、おばあさんが亡くなったという悲しい出来事に対して「残念だ」という気持ちを表現しています。
これは非常によく使われるので、覚えておくと良いでしょう。
I’m sorry=悪いけれど

相手にとって不都合なことを話す時、文章の頭に「I’m sorry」をつけることがあります。
・I’m sorry, but I think you’re wrong.
(悪いけど、あなたは間違っていると思う)
・I’m sorry, but Mr.Smith is out of the official day.
(申し訳ありませんが、スミス氏は本日お休みです)
この場合の「I’m sorry, but ~~」は「申し訳ないけれど」「悪いけれど」といったニュアンスで使われます。
形式的な表現で、本当に謝罪したいわけではありません。
「I’m sorry」の後に「but」をつけるのがポイントです。
このように、馴染みのある「I’m sorry」というフレーズは、使う場面によって微妙に意味が変わります。
ネイティブな英語の使い方を覚えて、日常会話に生かしてみましょう!